ユニコントロールズの240km離れた2拠点、「新潟工場」と「浦安本社」。
距離を超えてひとつの製品をつくり出すチームの秘訣はどこにあるのか?
職場・職種の異なる社員6名のクロストークで探っていきます。
TALK THEME #1
「お互いの職場の雰囲気は?
どんな働き方をしてますか?」
新潟工場の仕事の進め方や雰囲気はどんな感じですか?
現在製造一課は、課長が作った流れに沿ってタンクを作っていくんですけど、大掛かりな仕事が来た場合は作戦会議をしたりもします。溶接と研磨間ではやりとりが多いのですが、密にコミュニケーションが取れているのでスムーズに仕事ができています。
ビードカットするものは溶接と研磨の行き来が多くて、ものによっては後戻りできないので、その都度、注意点などお互いやりやすいように声を掛け合って進めています。時には笑い話なんかもするし、雰囲気はいいのかなと思います。
業務部は業務内容の違う人がたくさんいる部署なので、タスク管理をしっかりしています。それぞれが今日一日、どういうタスクをもっているのかが見えるので、お互い気にかけながら仕事をしています。手が空くと「手伝うよ!」とかチャットがとんできて、一人で抱え込まなくていいからストレスなく働けます。女性が多くて、いろんな話をするので雰囲気は明るいです。
浦安本社の雰囲気はどうですか?
生産管理の業務では、製造指示の制作、外注とのやり取り、新潟工場との移送指示を出すために各部署に声をかけますが、声をかけづらい事はなくコミュニケーションがとりやすい環境だなと思います。
周りに経験も知識も豊富な先輩方が多くいて、何を聞いても優しく教えてくれる働きやすい雰囲気です。部署関係なく気さくに声をかけてくださることもあるし、かと思えばすごい静かな時もありますね。お昼休みとかすごく静かで、慣れると静けさがすごく落ち着けるというか「休み」っていう切り替えができるのでいい環境だと思います。
私も静かな環境で集中してできるのがいいなって思います。気づいたらもう夕方!?みたいな。みなさん経験豊富な方ばかりなので、少しでも近づけるように頑張っていきたいです。
TALK THEME #2
「製造工程で次の工程にバトンを渡す際に
意識していることは?」
私はタンク設計を行っていますが、営業さんから依頼を受けて、お客様のご希望に沿ったタンクを設計していきます。 製作する上で分からないことは新潟工場さんに確認をして、お客様の希望と相違が無いか確認しつつ、新潟工場さんが作りやすい図面になっているかも意識するようにしています。
製造の工程では時々、「撹拌機の羽だけ先に作って送って」などのイレギュラーな指示があるので、そう言うところの見落としがないように気をつけています。
実際に研磨や溶接などを体験してみたいと思っています。製作工程を知ることでどのようなことが大変かなど今後の設計に反映していきたいです。
すごく難しそうなイメージがあります。高度な技術が必要なのかなって思う。
確かに実際に見た方がイメージが湧きやすいし。こうやってるんだって。
私も、営業の方と一緒に研磨のやり方を見せてもらったことがあります。
年に何回か営業研修で営業の方が来ていて、実際に板とかを磨いてましたね。
TALK THEME #3
「憧れている先輩はいますか?」
制御課の小原さんという方がいるんですけど、電気分野での製造でわからないことがあったら全部教えてくれるというか。その人もユニコントロールズ に入ってから違う分野をやりはじめて、今では何でも知っている人で。そういう人になりたいなと思っています。ただ単に仲が良いというのもあるんですけど。何かあるとすぐ電話しちゃうし(笑)、仕事となるとすごく頼りにしています。
入社して最初に教えてもらったのがアダビさん、宮澤さんというお2人で、すごく仕事が早い!バタバタ慌てている様子もないのに、いつの間にか仕事が終わっている。知識も豊富で何を聞いても優しく教えてくれて、尊敬というか見習いたい。そういう風になれたらと思います。
自分は製造一課長の田部さん。出身が研磨で、圧倒的な技術力を持っているんです。社内ではもちろん、おそらく他の会社の人と比べたとしてもすごい技術をもっていると思います。あの人に追いつきたいとかもはや思わないんですけど、少しでも近づけたらと思っています。
田部さんは、今は現場から離れて広い目線で会社を回してくれていて、もしいなかったらユニコンはまわらないんじゃないかって思うよね。
そうですね。そう思います。
TALK THEME #4
「女性視点から見た
ユニコントロールズって
どういう雰囲気?」
入社前は製造業って職人さんも多くて男性社会ってイメージがあったんですが、みなさんフランクに話しかけてくれるので過ごしやすい環境だと思います。私がいるフロアは女性が少ないですが、気まずさもなく働けています。
新潟工場は産休や育休に入った後に復帰される女性も多くて、そういうのが関係あるのか、しっかりしてる人が多くて。活躍している女性もいっぱいいるし。誰とでも対等にガンガン話せるし、すごく元気がある会社です。
TALK THEME #5
「ユニコンとロールズの制度や社風で
いいなと思うところは?」
上司との垣根が無くてとても話しやすいです。そう言うところでとても助けてもらえることが多いですね。
いいなと思うところは、いろんな経験をさせてもらえるところですね。私は溶接志望で入社したのですが、入社時は加工グループに配属されました。ですが、溶接がやりたくて仕事終わりに溶接の練習をさせていただいていたら、熱意が認められて溶接グループに異動させてもらえました。研磨の方にも声を掛けていただいて、研磨もやらせていただきました。幅広く一貫してやっている会社だからこそ、本当にやる気があれば、幅広い経験と知識が得られると思っています。
TALK THEME #6
「ユニコントロールズの教え方とは?」
わたしは溶接グループに新人さんが入ったら指導する立場なのですが。新人さん一人に対して先輩一人がペアになり、一緒になって図面と部品を見ながら教えています。やり方や注意点、道具の使い方とか、こうすれば早くできて逆にこうなったらダメ、というのもマンツーマンで指導しています。時には失敗も起こりますが、仕事は失敗して覚えていくものなので「どんどんチャレンジしていいよ」というスタンスで指導しています。
浦安の場合は最初は付きっきりで教えて、ある程度経ったら全部任せる形でやっています。特にペアで教えるとかはないので正直、その辺は浦安の課題なとこはあるかな。もっともっと新人さんが吸収しやすい体制を整えていきたいです。
TALK THEME #7
「今回の対談を通じて
ユニコントロールズ全社で
共通しているところとは?」
一つのことだけでは無くて、会社全体でいろんなことをやっているんだって強く感じました。それに、いろんなことをやらせてくれる会社なんだな、とも感じました。
そうですね。声をあげればやらせてくれるし、認めてくれる。
向上心がある人が多いなって思いました。特に新潟の人はポジティブだなって。
主体性をもって自分から行動できることが大切になってきますよね。
TALK THEME #8
「新潟工場の名地部長がソフトボールの
交流会をしたいらしいですが?」
好きだなー(笑)。
新潟ではやってるよね。交流戦とか。
浦安はまず9人集まるかなぁ...
浦安にはソフトボール得意な人、いますか?
得意な人がいなくても、できない感じが面白いよね(笑)
新潟はアルゴンズって名前でコロナ前までやっていて、打てない人とかも面白いですよ。
他の工場や営業さん交えてやりたいね。それでその後BBQやったりしてね。
浦安の営業の人が来た時は、利き酒大会やったって聞きましたよ。
なんだってっ!
聞き捨てならないぞっ!
ベテラン・中堅・新人の部署も世代も違う3名が長澤社長と本音で語る。
今の自分と未来の自分にとっての『ユニコントロールズとは』。